社会人になると、週５で働くことになる。
それも好きなことをそのまま仕事にしている人はそこまでいないだろう。
「何のために自分は働くのか？」「このままでいいのか？」などネガティブになる人が多いと思う。
私自身も４月から社会人として、週５で働くことになる。
自己を肯定することは人生においてとても重要だと感じる。
ならどうやって「鋼の自己肯定感」を手に入れるのか？
この本から、その手に入れ方を学ぼう。
自己肯定感を上げること＝自分を世界一の親友にすること
①まずは大事なことだと自覚し、自己肯定感を高め続けられると思い込むこと
シリコンバレーの住人は？
肩書きではなく、自分を存在レベルで肯定している。
ありのままの自分を隠すことは自己否定に繋がる。
自己肯定感を育てるために一番大事なことは考えをひたすらアウトプットすること。
自分軸で生きる。
第２章 自己肯定感とは存在そのもの
人は２種類の方法で成功する。
１つ目は自分を嫌いながらの成功：ありのままの自分は愛されないから自分の価値を理解してもらえれば幸せと考え並外れた努力を行う。
２つ目は自分を愛しながら成功する方法。
自己肯定感は自己中とは違う。
人の心には愛か恐れしかない。
自己肯定感が高い人は自他ともにありのままを受け入れる。
自己肯定感を上下する要因
①他人からの評価 ②他人との比較における自己評価 ③失敗と成功 ④不測の事態
マイペースで頑張っていけばいい。
人の性格や能力はいつでもいくらでも変えられると信じて生きている人は、自分の能力を証明することに意味を感じない。今の自分の能力を更に伸ばすことが生きる目的。失敗を失敗と思わないから次から次へと挑戦していく。
自己肯定感を高める方法
①自身の自己肯定感を上下している要因を書き出す
例：DS BLOGの場合…①見た目（脂肪の付いた肉体、乾燥肌、ニキビ肌）②性格（怠惰なところ、計画通りにしないところ）③留年したこと
ポジティブ思考を毎朝アウトプット（鏡に向かって話す）
また現在進行形で言葉を使う。例：私はムキムキになっていっています💪
必須言葉は私は自分が大好きになっていっている。私は過去を許します。私はついています！宇宙は私を愛しています。私には無限の可能性があります。私は豊かになる方法を学んでいます。私は自分を赦します。
第６章 鋼の自己肯定感を高める育てる思考のワーク
Hurt people hurt people “ 傷ついた人が人を傷つける。
人を赦すことが体と心に多大な影響を与える。
赦す手順
①これまでの人生で赦していない人を思い浮かべる
②その人物を思い浮かべて「私は〇〇を赦します。」と唱える
③赦すのが難しい時は、その人が何らかの事情で傷ついたことを理解しよう。
④最後に、「私は〇〇の幸せを願います」
それらができない場合は初めに感情を吐き出すと良い。
ノートに書き出す。大声で叫ぶなど。
他人からの評価に振り回されないために徹底した自分軸で生きることが大事。
悪意のない人、むしろ自分を愛してくれている人との間に生じる価値観の相違の対処法は？
人を愛すること、価値観を共有することこの２つを切り離すこと。
嫉妬したら？
鏡に向かって吐き出す。例：嫉妬ちゃん久しぶり！私が手に入れたいものを思い出させてくれてありがとう。
常識とは、その時代に多くの人が当たり前だと信じていることではあっても、それが人々にとって最善のこと、正しいこととは限らない。新しい時代は、時代の常識を疑った一握りの人によって築かれてきた。
自身を世間の常識で囚う必要はない。自身が情熱を注げるものを一つ極めればいい。
失敗は勲章
すればするほど経験値が上がり成功への確率は上がっていく。
第７章
行動できるポジティブループ
「明確なビジョン→明確で最小限のゴール→達成できる自信→最大限の努力→ゴール達成→達成できる自信が確信に→ほんの少し上のゴール→さらなる最大限の努力→を繰り返してビジョン達成」
ポジティブループにシフトするための１２のヒント
１大義名分を明らかにする ２ビジョンを見える化する ３ビジョンは果てしなく大きくて良い ４成功の感情の先取りをする ５ 1つ1つのゴールは果てしなく小さくする ６一点に集中する ７成功するまで諦めない決意をする ８委ねる ９人と比べない １０加点法のみで自分を励ます １１楽しみながら歩む １２自分を労う、自分を褒める
収入イコールあなたではない。会社の名前イコールあなたではない。自分の価値は自分そのもの。有限な時間であるうちに人生の中で、無限の可能性を秘めている。
自分を発信することは大事。
「ソーシャルメディアで発信するメリット３選」
＜自分が今いる場所に関係なく、世界中の志を同じくする人と繋がることができる＞
＜自分が伝えたい想いがより多くの人に届く＞
＜ありのままの自分で大丈夫だということをより実感できる＞
謙遜も悪くない。でも最小限に止めよう。
ダメダメの自分を許して受け入れ、自分のどんな小さな長所や成功も褒めちぎるぐらいでちょうどいい。
一緒にいるべき人かどうかを決めるには、以下のような判断基準が使える。
・その人の前でありのままでリラックスした状態でいられるかどうか
・その人と話すと気分がポジティブになれる。楽しくて仕方ない
・その人に会うのが待ち遠しい
「やりたくない仕事をしているならやめるべきである。本当に満足した人生を送る唯一の方法は、自分ができる最高の仕事をすることだ。そして最高の仕事をする唯一の方法は、仕事を愛すること。もし愛することができる仕事が見つかっていないなら、見つかるまで探し続けろ。現状に甘んじるな。」
鋼の自己肯定感とは
「ありのままの自分を無条件に受け入れ愛すること」
「生まれたての赤ちゃんに対する無条件の愛情を自分に対して持つこと」
「自分が常に世界一の親友になること」
予期せぬ辛いことがあった時も、大失敗した時も、また大成功した時も結果で自分をジャッジしない。常に自分に寄り添い、慰め、励まし、喜んでくれる人に自分がなるのである。
「自分を大切に愛して、楽しみながら、笑顔で歩んだ先に本当の幸せと成功が待っている。」
